実家じまい体験談 コツや手順をまとめました

実家じまい 片付けのコツをまとめました 地方移住について
実家じまい 実家じまいとは 実家じまいのコツ

実家じまいとは?

最近、よく聞くようになりましたね。

TVやWeb記事では、

実家じまいどうする?実家じまいのやり方。など特集されています。

タレントの松本明子さんも実家じまいのエッセイ本書かれてますね。


実家じまいとは、

文字通り、実家をしまうこと=実家を処分することです。

私も富士五湖へ移住する1年前に、父が亡くなり実家を処分しました。

5年前の当時は、「実家じまい」なんて言葉はまだ無かったと思います。

どのように実家じまいをしたのか、記憶を頼りにまとめてみました。

これから実家じまいをする方の参考になれば嬉しいです。

実家じまいを始めたきっかけ

実家を片付けなければいけないな・・

そう思い始めたのは、父の入院がきっかけです。

当時は、実家を処分する事ではなくて、

まずは、退院した時に父が暮らしやすいように片付けを始めました。

片付けのコツ

コツ1 少しずつ

コツ2 一部屋ずつ

コツ3 家族を頼る

コツ4 期限を決める

コツ5 業者を利用する

ひとつずつ説明していきます。

片付けのコツ1 少しずつ

さて何から手をつけよう・・・

沢山の物を前にすると、どこから片づけて良いのか、わかりませんよね。

まずは、明らかなゴミから捨てていくと、気楽に始められると思います。

空き箱や段ボール、空き瓶・空き缶、ペットボトル、賞味期限切れの物など

それらを地域のごみ回収に出していきます。

私の実家の地域は、週1回の燃えないゴミ、週3回の燃えるゴミの回収がありましたので、

とても助かりました。

明らかなゴミが捨て終わったら、

次はずっと使っていないものもう使わないものという風に

少しずつ、地域の回収にだしていきます。

初めは面倒だった片付けも、一度 重い腰を上げて片付けを始めれば、

その後は淡々と作業出来ました。

片付けのコツ2 ひと部屋ずつ

私の実家は、100㎡4LDKの二階建てでした。

色んな部屋を少しずつ片づけようとすると、

片付けが進んでいる感じがしなくて、うんざりして来てしまいます。

そのため、ひと部屋ずつ進めていきました。

父が退院して暮らすのは、1階の寝室とリビングのみなので、

私は、2階の部屋から片付けました。

使っていない部屋、ひと部屋を空っぽにすることから始めてはいかがでしょうか。

ひと部屋単位でなくても、1か所ずつでも良いと思います。

手の届かない押し入れの天袋や、物置、押し入れなど、

小さな場所なら、すぐ出来そうですよね。

片付けのコツ3 家族を頼る

実家は物置になりがち

粗大ごみの回収を依頼した業者さんが言っていた言葉です。

子供たちは、それぞれの家族を持ったり、家を出ていきますが、

子供時代の物は実家にそのまま。

アルバムや制服、部活のユニフォーム、漫画、CD、ゲーム、洋服。

また、シーズン外の物(スキー板やスノーボード、キャンプ道具)を実家に置いときがちです。

そのため、家族・兄弟の協力は不可欠です。

私も、一人では難しいと思ったので、兄弟に連絡しました。

実家を片づけます!と宣言して、兄弟各自の持ち物は持ち帰ってもらいました。

幸いにも、私の兄弟はとても協力的で、

自分の持ち物以外にも、キッチンや押し入れを片づけてくれたり、

回収日外で出せないゴミも、自分の地域は明日回収日だからと、持ち帰ってくれたりしました。

遠方に住んでいて、協力出来ない方もいると思います。

仕事や子育てで手伝えないなど、それぞれ事情があると思いますが、

自分が育った場所ですから。

家族、兄弟、協力して片づけられると良いですね。

片付けのコツ4 期限を決める

これは、コツ3の家族に頼るに関係あるのですが、

家族に片付けを依頼しても、なんだかんだ先延ばしにされしまう事もあると思います。

そこで、私は期限を決めて行いました。

「●月●日までに片づけて。以降残っているものは捨てます」

正直なところ、実家を離れた人にとって、

実家にあるものは、ほとんど思い出せないもの。

兄弟の持ち物であっても、期限までに持ち帰らないなら、

もう捨ててしまって良いのかなと思います。

くれぐれも兄弟喧嘩になりませんように。

片付けのコツ5 業者を利用する

少しずつ地域のごみ回収に出して、

一か所ずつ、一部屋ずつ片づけて来ました。

小さいものは、ごみ回収に出せますが、沢山の粗大ごみはそうはいきません。

大きい車でクリーンセンターへ持ち込めれば良いのですが、

車もなく、頼りの弟も平日仕事なので持ち込めない。

そこで回収業者を利用しました。

私が利用したのは、暮らしのマーケット

こちらのサイトは、不用品回収業者さんの評価がわかりますので、

安心してお願いすることが出来ました。

軽トラ乗せ放題~円など、料金やゴミの量によって、選ぶことが来ます。

私は確か、合計4回依頼したと思います。

初めは試しに軽トラ1回。

そして不用品がたまった頃に、軽トラ1回。

その後は、父が実家で暮らしていたのですが、

再入院、そして施設入居が決まって、実家の処分を決めた後に、

2tトラック2回依頼しました。

確か、全部で4回 10万円くらいだったと思います。

(※地域やゴミの量、ゴミの種類、階層によっても料金がかわると思いますので、

サイトでよくご確認ください)

個人で片づけるには、限界があると思います。

実家の大きな粗大ごみ。

ベットやソファ、食器棚、エアコン、洗濯機、冷蔵庫など

かなりの量になると思いますので、そんな時はプロの力を利用しましょう。

余談ですが、富士五湖の家を購入した時、家の中には、前の持ち主さんの持ち物がそのまま残されていました。

残置物は、売り主さん負担で処分して頂きましたが、

費用はなんと・・60万だったそうです・・・

一度に処分を行うと費用は高額になってしまうかも知れません。

時間があるならば、少しずつ片付けた方が費用が抑えられるのではないしょうか。

実家じまい 片付けのコツ

自分なりに、実家じまいの体験談、片付けのコツまとめてみました。

次回は、実家じまい2

実家じまいに際してのあれこれを書きたいと思います。

どなたかの実家じまいの助けになれば嬉しいです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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