【水道光熱費】プロパンガスにするかオール電化にするか移住前に悩んだこと!!

物件探しと引っ越しまでのアレコレ

 

こんにちは!千葉から富士五湖に地方移住したレイクです。

築50年の物件を購入し、セルフリノベしながら暮らしています。

今回のお話しは移住前にオール電化にするかプロパンガス/LPガスにするかで迷った事についてです。

こちらの物件は都市ガスが引かれていないので、ガスを使用する場合プロパンガスをお願いする必要がありました。

もちろん、田舎に引っ越して来たので、プロパンガスは承知していたのですが、他の方の情報を色々と見聞きしたり、調べたりしていくと都市ガスと比べてプロパンガスはランニングコストがとても高いという事が分かりました。

なぜ高いのかというと、都市ガスと違いプロパンガスは民間企業が運営していて、企業側が自由に金額を変更できるからのようです。

私達が住む場所は別荘地が周りにあり、富裕層も多いだろうからきっと高いだろうなぁと思いました。聞いた話では、毎月1万円~2万円位掛かるとの事・・・

ガス会社の都合で突然金額が上がる等のトラブルもあるようで、そのようなストレスは出来るだけ避けたいと思いました。

特に冬は使用頻度が多くなるので高くなるとの事でした。

という事で、色々と悩んだ結果、我々はオール電化にすることにしました。

お風呂や食器洗いの温水はエコキュートで、コンロはIHコンロにすればガスは必要無くなります。

始め、停電時などに電気が止まったらとても不安だからやっぱりガスにした方がいいかなって思っていましたが、ガスの給湯器も実は電気が無いと使用できないという事を知り、それならエコキュートの方がいいと思い、エコキュートに決めました!!

ちなみに千葉県に住んでいた時もオール電化でエコキュートを使用していたので、ガスが無いことにはそれ程抵抗がありませんでした。

購入設置費用はガス給湯器よりは高く、30万円以上したかと思います。

エコキュートを使うには100Vから200Vへと電圧変更の工事が必要だった為、追加で変更の工事もしました。

ガスとオール電化では、設置費用の差は20万円位なのですが、月々の光熱費のランニングコストはガス₊電気の場合と電気のみの場合だと5000円位変わるので、年間で約5~6万円位のコスト削減になる計算になります。

その計算で考えると4年以上住む場合はエコキュートの方が断然お得になります。

ガスが無くなった時のボンベ交換などのガス会社との煩わしいやり取りも無いので、我々にはこちらの方が合ってると考えております。

エコキュートを半年以上使用してみて今のところ壊れる等のトラブルも無く、快適に使用できております。(まだ一年たっていないので、耐久性は分かりません・・・)

エコキュートには予めお湯が貯められる為、突発的な災害時で水道や電気が止まった場合も、手動でエコキュート本体に溜まった水を使用することができます。水量は満水時で約350ℓ以上あります。

田舎に住む際の不安要因の一つは、災害時はライフラインの復旧に相当の時間が掛かるという事です。ただ、エコキュートがあれば水の確保の心配が一つ解消します。

ちなみに災害時の対策として、卓上用のガスコンロとボンベは常に常備してあり、電気も大容量バッテリーと充電用のソーラーパネルは保管してあるので、この二つは安心材料として持っていてもいいと思います。

さて、話は変わりますが、IHクッキングコンロは実際どうなのか?です。

オール電化にするともちろんガスコンロは使用出来ないので、IHクッキングコンロを使用する事になります。

ガスコンロと違うところはIHのプレートからフライパンや鍋を離してしまうと熱が伝わらなくなるので、炒め物等フライパンを上げ下げしたい場合は少し不便ですが、使い慣れてくるとあまり気にならなくなると思います。

メリットは火を使わないので、火災になりにくいという事と火加減が簡単、掃除が楽等、色々とあります。

デメリットは、コンロと電気ポットと電子レンジとオーブントースターを同時期に使用するとブレーカーが落ちる事です。

得に真冬の気温が0℃以下になると、水道管凍結防止ヒーターが作動するので、高電圧の電化製品は同時に2つ位しか使えなくなります。

冬は慣れるまで少し不便に感じた事もありました。

ちなみに暖房は死活問題なので、灯油ストーブを使用しています。ストーブに関してはまた別の機会にご紹介致します。

まとめ

今まで都市ガスを使用している方は、ついついプロパンガスに変更と自然に考えてしまうかと思いますが、オール電化という方法もあるので、選択肢としてぜひ考えてみて下さい。エコキュートは災害時の水の確保にもるし、経済的にも優秀です。

プロパンガスにするかオール電化にするか迷われている方の一助になれば幸いです。

一度決めてしまうと中々変更する事が出来ないので、メリット、デメリットを良く調べて、自分に合ったライフスタイルを見つけてみて下さい。

 

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