梅酒の作り方(ハチミツ梅酒・普通の梅酒)

田舎暮らしのあれこれ

毎年5月後半になるとスーパー等で【梅の実】が販売され始め、いつもそれを楽しみにしています。

梅の実が出て来ると我が家では毎年恒例の梅酒作りが始まります。

今回はそんな梅酒作りをご紹介しようと思います。

今年は例年と違い、5月後半になってもスーパーでなかなか梅の実が販売されず、

やむを得ず初めてメルカリで購入することにしました。

2キログラムで2200円(送料込み)と昨年までと同じくらいの金額で購入できました。

今年は梅の実も値上がりしているようで、スーパーでは2㎏3000円位だったのでメルカリで購入して正解でした。

梅の実の洗浄とヘタ取り

購入した梅の実の状態を確認して、傷んでいないか確認します。

メルカリで農家さんが直接出品しているだけあって綺麗な状態でした。

まず我が家では梅の実のヘタを取ってから水洗いします。

ヘタは竹串で取り除きます。

ヘタを取り除いた梅の実をザルに開けてよく水洗いします。

次に綺麗なキッチンペーパーで水分を拭き取ります。

ヘタの付いていた部分もしっかりとふき取ります。

清潔な平らなザルに開けて、少し乾燥させます。

保存瓶と材料を用意する

今回梅を2キログラム購入したので、

・4Lの保存瓶2つ

・1.8Lのホワイトリカーを2つ

・氷砂糖を500g

(1㎏入りなので半分使用します。)

・ハチミツ1L

梅酒作り

まず、保存瓶をアルコールで消毒していきます。

最近の保存瓶は熱湯消毒してはいけないようで、アルコールで丁寧に除菌していきます。

(除菌方法は瓶に付属の説明書の指示に従ってください。)

お次は梅の実を瓶に入れます。

一つは氷砂糖と交互になるように梅を敷き詰めます。

氷砂糖は500gです。

ハチミツ梅酒用の瓶にハチミツを1L入れます。

最後の仕上げでホワイトリカーをそれぞれに注ぎ込みます。

それぞれにホワイトリカーを注ぎました。

どちらも下に沈殿しています。

半年ほどすると飲み頃になってくるかと思います。

最後にきっちりと密閉蓋をして外蓋をします。

どちらがハチミツ梅酒か分かるようにシールを貼り付けておきます。

↓は氷砂糖の梅酒です。

最後に昨年漬けた梅酒と並べてみます。

1年たつと梅酒の色も茶色くなり、味もしっかりとついて美味しい梅酒が出来上がります。

まとめ

今回は氷砂糖とハチミツの梅酒作りをご紹介致しました。

ちなみに私は普段お酒は飲まないのですが、自作したこちらの梅酒だけは大好きで、

週一位のペースで飲みます。

基本的な飲み方は、冬はお湯割りで、夏は炭酸水で割って飲みます。

ホワイトリカーはアルコール濃度が35パーセントもありとても強いので、

梅酒の漬け始めから半年くらいでは、梅の実から水分が出きっておらず濃度が強いままなので、

市販の梅酒と同じ比率で割ってしまうとあっという間に酔ってしまいます。

市販の梅酒の濃度が12パーセント~14パーセント位なので、

感覚的には1年以上漬け込まないとそれくらいまで濃度が下がらない感じがします。

市販の梅酒よりも強い事を理解した上でお酒を楽しんで頂ければと思います。

梅酒は一度作ると毎年作りたくなります。

市販の梅酒も美味しいですが、自分で作ると格別に美味しく感じます。

梅酒作りがまだの方は是非挑戦してみてください。

今回ベースにしたお酒はホワイトリカーですが、ウイスキーやブランデーで作られる方もいるようです。

今後は自分好みの個性的な梅酒を探求していきたいと思います。

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