今回は1月中旬に登った杓子山で登る前に知っておきたかった駐車スペースについてのお話です。
杓子山は山梨県の富士吉田市の東側、忍野村の北側に位置する標高1597.6mの山です。
山頂にある鐘が有名で、初心者登山でも人気があります。
駐車場で迷った話
不動湯という旅館兼、日帰り温泉施設が登山口にあるのですが、そちらの駐車場付近に車を停められるとの情報から、そちらを目指しましたが、初見で行くと分かりづらかったので説明致します。
まず、不動湯を目指して車を走らせると下のような旅館の建物が見えてきます。
1階部分の壁に下のような地図があります。
第1駐車場から第4駐車場までは旅館不動湯の駐車場で登山だけする場合は止めることができません。
日帰り温泉を利用される方は止められるようです。
今回私達は登山のみで旅館施設を利用しない為、登山者用第五駐車場に停めようと思いました。
しかし駐車スペースが5台分程しかなく、全て埋まってしまっていた為、不動湯の第1駐車場よりもかなり下った所にある無料の駐車場に停めて、20分以上坂を登って不動湯まで行く事となってしまいました。
↓こちらの写真は下山時に撮影した写真です。【15時位】
旅館不動湯の第4駐車場の上の登山者用第5駐駐車場には5台分位のスペースしかありません。
↑の第5駐車場【P5】のすぐ上に貯木場1という10台位停められスペースがあるのですが、
どうやらこちらにも停める事が出来るようです。
登山用第5駐車場【P5】や貯木場1のある所から、下の地図の右側にあるゲート【P】まで車で行けるようです。
どのような道のりか歩いて下って来た時に写真を撮ったのでご説明します。
まず貯木場の上に広く伐採された森の跡があります。
車高の高い車でないと上がっていくのは難しそうな道です。
道は細く、くねくねしています。
舗装はされていないので、四輪駆動車での走行が妥当だと思います。
10台以上置けるでしょうか?ゲート前に駐車スペースがあります。
ゲート前の駐車スペースには案内板が設置してあります。
駐車スペースの奥にゲートがあります。↓↓↓
以上が登る前に知っておけば助かった~と思う駐車スペースのお話です。
登山のお話
へっぽこ体力の私達は不動湯をかなり下った所にある駐車場から「ヒーヒー」言いながら不動湯の建物まで登って来ました。
建物右側に赤い鳥居があり、奥に不動尊があります。
鳥居脇に杓子山登山道案内図もありました。
旅館脇の参道を少し進むと水汲み場があります。
こちらの湧水は万病に効く霊水であると言い伝えられていて大切に保全されているようです。
奥にある鳥居を進むと立派な不動尊が見えてきます。
不動尊の左手に迂回路があり、そちらから登山が出来るようになっています。
よく整備された林道を歩いて行きます。
所々に杓子山までの案内板があり、不安無く、歩くことが出来ます。
不動湯から40分位登って、ようやく駐車スペースのあるゲートまで到着しました。
へっぽこな我々はこのゲート前の駐車場まで来るのに、下の駐車場から1時間以上登ってきました。
ここに車を停められていたらな~ここに来れることを知っていたらな~と正直思ってしまいました。
気を取り直して登山開始です!
大権首(おおざす)峠まで50分、山頂まで1時間20分の道のりです。
ここからだと気軽にハイキングな気分で登れますね~
我々は既に汗だくでしたが・・・・
途中に富士山がとても綺麗に見れるスポットがあります。
癒されますね~
途中に立派な看板があります。
こちらもとても歩きやすい林道のような登山道です。
大権首(おおざす)峠まではなだらか勾配の道のりでした。
大権首(おおざす)峠にはハングライダー離陸台があり、専用の駐車スペースがありました。
ここから本格的な登山道になるようです。
結構な急勾配を登って行きます。
山頂付近は階段が整備されていて、登りやすいのですが、
へとへとの体には結構キツイです。
杓子山の山頂に到着です。
有名な天空の鐘についに対面です!
山頂からは360度大パノラマの綺麗な景色が楽しめました!
大満足の登山となりました!
まとめ
今回は山梨百名山の杓子山に登ってきました。
お気楽に登山が出来ると思って行きましたが、へとへとになってしまいました。
ゲート前の駐車スペースまで車で行けていたら杓子山の登山ハードルもグンッと下がるのではないでしょうか?
ゲート前までの道のりは道幅が狭い部分があり、悪路な場所もあるので、乗用車ではなく、SUVや四輪駆動車で来られる事をお勧め致します。
以上参考にしていただければ幸いです。
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