こんにちは!千葉県から富士五湖へ地方移住したレイクです。
築50年の古い家をセルフリノベーションしながら、暮らしています。
今回はフライパンについてのお話しです。
我が家では5年程前に購入した26㎝のテフロン加工のフライパンを使っています。
一般的にテフロン加工のフライパンは2~3年が寿命という事なので、使用期間5年はダイブ頑張った方かと思います。
こちらが5年使用のフライパンですが、中央部分にマークがあったのですが、真っ黒で全く分かりません。
油を沢山引いても材料がこびり付く様になってきてしまったので、断腸の思いで買い替える事にしました。。。
最近頻繁に料理をするようになり、愛着をもって長く使えるフライパンを色々と探した結果、思い切って鉄フライパンを買うことに決めました🍳
鉄フライパンはお手入れが大変なイメージがありますが、最近は進化いしてるようで、比較的お手入れが簡単で、錆びにくい鉄フライパンが出ているようです。
その中でも初心者に優しい鉄フライパンを探していたところ、、、自分の使用スタイルにピッタリな鉄フライパンが見つかりました!!
早速注文した所、数日で届きました。
箱を開ける瞬間は期待感でドキドキです。
ジャーン!!
内容物は、、、
・リバーライト極の28㎝フライパン🍳
・おまけのたわし
・取扱説明書
・パンフレット
・保証書
が入っていました。
鉄フライパンは想像以上にカッコ良く、なんだかテンションが上がります↑↑↑
早速取扱説明書とパンフレットの裏側の写真を良く読んで、この説明書通り【油ならし】をしていこうと思います。
その前に・・・
リバーライト【極】シリーズのフライパンは鉄に特殊熱処理を施した究極のフライパンとなっております。
特殊処理とはどのような事かというと、鉄板の表面に「窒化鉄層+酸化鉄層」を形成させることで、極めて錆びにくく、かつ強靭なフライパンとなっているということです。
という事で通常鉄フライパンが製造、出荷される場合、錆止めの為の塗装がされますが、こちらの【極】シリーズの場合は錆止め無しで出荷されているようです。
なので、鉄フライパンの初期使用時に通常行う、「から焼き」をしなくても大丈夫なようです。
という事で説明書の通り、まずは中性洗剤でゴシゴシ洗います・・・
一旦ガスコンロで熱して水分を飛ばします。
次に・・・
油を鍋の深さの1/3くらいまでいれて、弱火で5分ほど熱します。
5分ほど熱すると油の表面がウネウネしだしたので、ここで火を止めます。
油をオイルポットに移します。
このオイルを移すのがなかなか大変で、油が鍋肌を伝って裏面まで流れてしまい、
オイルポットに油を上手に移すことが出来ませんでした。
ポット周りが油でギトギトになりました。
今後トンカツなどをこのフライパンで揚げる場合、油の戻し方を先にどうするか考えてからやろうと思います。
油を戻したら、キッチンペーパーで残っている油を内側全体に塗り広げます。
これで油ならしは終了です。
フライパン内側がテカテカしてとても綺麗になりました。
■それでは早速料理をしてみたいと思います。
鉄フライパンは料理をする前に毎回「油返し」を行う必要があります。
フライパンを中火で温め、通常より多めの油を入れて、フライパンに油を馴染ませます。油が十分に温まったら、油をオイルポットに一度戻し、新たに調理に必要な量の油を入れて調理開始です。
少し面倒くさく感じますが、この「油返し」が鉄フライパンを長く使っていく上では重要なようです。
プロの料理人や鉄フライパンを上手に使いこなしている人達が調理の前に必ず行っているのがこの「油返し」という作業で、料理が焦げ付かず、より美味しく仕上がるようです。
■ハンバーグを焼いてみる
まず、適度に熱したフライパンに油をまんべんなく塗り広げます。
ハンバーグを並べて置きます。
ジュッという焼けてる音がして少しビビります・・・
焦げ付けないか心配ですが、じっと待ちます・・・
焼き始めてから2分位でしょうか?少し焦げ臭い匂いがしたので、慌ててひっくり返します・・・
どうでしょうか??かなり上手に焼き色が付いています!!
心配していたフライパンへの焦げ付きもありません。
電子レンジでチンして適度に柔らかくした人参とアスパラガスを一緒に焼きます。
蓋をして蒸し焼きにします。
ハンバークに箸をさして、肉汁が溢れ出すのを確認して、無事に完成です!!
残った肉汁を使ってハンバークソースを作りました。
過去に作ったハンバークの中で、最も美味しく出来たような気がします!!
テフロンのフライパンではなかなか出来ない、絶妙な表面の焦げ具合!!
これだけでも鉄フライパン買って良かった!!と思えます!
鉄フライパンにとって大事な作業が残っています・・・
汚れや焦げ付きをお湯とたわしでこそげ落としていきます。
洗剤はあまり使わない方が良いようなので、たわしだけで頑張ります。
洗い終わってフライパンを熱して水を蒸発させましたが・・・・なんだか表面にムラが出来ています・・・
大丈夫なのでしょうか??
付属の説明書には色ムラが出る事がありますが、性能には全く問題無いとのことなので、このまま使用していこうと思います。
■ホットケーキを焼いてみる
続きまして、ホットケーキに挑戦です。
外はパリッと中はしっとりと焼き上げる事ができるのでしょうか?
まずは油返しをします。
しっかりとフライパンを温めて油返しをして、少し冷ましました。
ホットケーキの生地を焼いていきます。焦げ付いてくっつかないか不安です。
ひっくり返すと・・・理想的な焼き加減です!!凄い!!
しっかりと膨らんで厚みも出ています。
ふっくら焼き上がっている感じがします。
4枚焼き上げました!!凄い綺麗な仕上がりに感動です!!
鉄フライパン恐るべし!!
折角なのでイチゴとオレンジでトッピングしました!
なんかお店で食べるホットケーキの味がしました!
そとはパリッと中はふっくらモチッとテフロンフライパンでは出来ない仕上がりです。
今回の焼き物実験は大成功でした!!
■まとめ
人生で初めて鉄フライパンを買ってみましたが、実はどんなフライパンを買うか半年位悩み、色々調べてリバーライト【極】にたどり着きました。
炒め物にも焼き物にも使えるちょっと大きめのフライパンをインターネットで探すと、種類は沢山あるのですが、どれも良く見えて目移りしてしまい、決めるのが非常に難しかったです。
今回購入した鉄フライパンの底面の板厚が2mmと比較的厚めで、それでも1300gと重すぎず、炒め物にも対応できる深さも欲しかったので、最終的にこちらのフライパンが理想に近いと思い決めました!
まだハンバークとホットケーキしか作っていませんが、こんなにワクワクするフライパンは始めてです。
一生モノのフライパンなので大切に育てていこうと思います。
以上いかがだったでしょうか?
鉄フライパンの魅力に取りつかれるのも悪く無いと思いますよ!!
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