防災用に常にカバンに入れて持ち歩くべき物

災害対策

最近、地震や台風、豪雨などの自然災害が頻繁に発生しており、

私の日常生活にも影響を与えています。

これまであまり経験しなかった事態が身近に起こるようになり、とても不安を感じます。

さらに、南海トラフ巨大地震が発生する可能性も指摘されており、災害への備えがますます重要となっております。

そこで今回、日常的に持ち歩いているカバンとその中身を見直し、常に携帯しておくべきアイテムを整理してみました。

以下に、そのアイテムを重要な順にご紹介します。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

1、飲み物とボトルホルダー

被災時に最も重要なことは、水分補給だと思います。

脱水症状や熱中症等の、命に関わる危険な状態を考慮して、常にペットボトルの水を持ち歩くようにしています。

最近では、災害時に自動販売機が自動で判断し、無料で飲み物を提供してくれるサービスもありますが、
すべての自動販売機が対応しているわけではないでしょう。必ず自分で飲み物を持参しています。

また、飲み物はカバンの中ではなく、外付けのボトルホルダーに入れています。
特に夏場はこまめな水分補給が必要なので、すぐに取り出せる状態にしています。

楽天市場で購入したこちらのボトルホルダーは軽量で、様々なボトルサイズに対応しているので非常に気に入っています。

以前使っていたホルダーは、ボトル全体を覆うタイプだったので、600mlのペットボトルが入らず、不便に感じていました。
ですので、こちらに変えてから1ℓのペットボトルも入るようになり、とても便利です。

価格も手頃で、とても丈夫なのでおすすめです。


2.携帯食

水分補給に続いて、エネルギー補給も非常に重要です。

被災した場合、エネルギー不足が体力の低下につながりかねません。

そこで、私が普段持ち歩いている携帯食をご紹介します。

ブドウ糖90%のラムネと羊羹とハイチュウです。

この中でもカロリーが高いのは羊羹かと思います。羊羹は保存食として優秀で、賞味期限も長く、水分を含んでいるので、口の渇きもなくスルッと食べることができます。

カロリーメイトのようなクッキー系でも良いのですが、口の中の水分が奪われる物はいざという時に食べにくいかと思います。

甘い物は気分が沈んだ時や疲れている時に元気な気分にしてくれるので、私はこちらを持ち歩いています。

ちなみにこちらの食料品はウエットティッシュや簡易ごみ袋と一緒に100円ショップで購入したこちらの袋に入れています。↓

完全防水ではありませんが、比較的丈夫なファスナー付きのビニール質の袋です。

こちらの袋は便利なので愛用しています。

3.ポケットレインコート・レスキューシート

次に重要な物はいつも持ち歩いている救急セットの中にあります。

いつも持ち歩いている救急セットはこちら↓

モンベルの防水0.5ℓ救急バックです。

こちらの中に色々入れているので順番に説明します。

先ずはポケットレインコートの【Pockepa】とアルミの【レスキューシート】です。

災害時には、体温を守ることが非常に重要です。

特に秋から春先にかけて、小雨の中を長距離歩く必要がある場合、雨に濡れることで体温を奪われることがあります。

昼間は暖かくても、夜になると気温がかなり下がることがあります。

そんな時に役立つ物が【Pockepa】の薄いビニール製レインコートです。このレインコートは雨除けにも風除けにも、体温を保つためにも非常に便利です。

災害時を想定して普段から必ず持ち歩きたいアイテムです。

【Pockepa】は以下サイトで購入しました。

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それと同時に、夜中に待機している時は体温低下も重要な問題です。そのため、レスキューシートを持ち歩くことが非常に役立ちます。

レスキューシートにはさまざまな種類がありますが、130cm×210cm程度の大きめのものを選ぶと良いでしょう。

これなら身体全体をしっかりと覆うことができ、体温低下を防ぐ事ができます。

こちらはアウトドアショップ等で購入したかと思います。

100円ショップ等でも購入できるかと思いますが、破れやすい等の品質の問題もあるので、信頼のおける物を用意した方が良いと思います。

4.救急セットのその他アイテム

救急セットに入っているその他のアイテムはこちら↓

左上から

1、ホイッスル・・・ 緊急時に居場所を知らせる為の笛です。

2、ライター・・・ タバコは吸いませんが、緊急用として携帯してます。

3、コンパクトミラー・・・ 怪我の状態を見たり、光を反射させて自分の居場所を知らせる時に使います。

4、コンパクトハサミ・・・ ハサミは紙や布、テープ等を細かく切るのに使用します。

5、十徳ナイフ・・・ こちらもいざという時用に携帯しています。

6、耳栓・・・ 避難所等で外部の音が睡眠の妨げになる場合に使用します。

7、電池・・・ モンベルのヘッドライト用の電池

8、歯ブラシと糸ようじ・・・ 旅行用の歯ブラシはケース付でコンパクトな物を探しました。

9、常備薬・・・ 風邪薬や正露丸、頭痛薬などの普段自分が使う薬

10、絆創膏・・・ バンドエイドのキズパワーパッドの大きめと普通サイズと消毒液をジップロックに入れています。

11、予備のマスク・・・ 不織布のマスク

12、モンベルのコンパクトヘッドランプ・・・ 単三電池を1本使用のコンパクトで軽いヘッドライトです。

ヘッドライトは色々なメーカーから沢山の種類が販売されておりどれが良いか分からないかと思います。

ボタン電池の軽量な物も販売されていますが、電池持ちが不安なのと、手に入りやすい電池かどうかを考慮します。

最近新たに購入したモンベルのヘッドライトはとても優秀で他に類のない商品なのでご紹介です。

 こちらは重量が22g(電池込みで32g)ととても軽く、電池が単四電池で手に入りやすく、予備のヘッドライトとしてとてもお勧めです。

コンパクトマルチランプ  ←モンベルショップのリンクです。

こちらのコンパクトヘッドランプは人気が高いのか在庫があまり無いようですので、気になる方はお早めに!!

5.その他重要アイテム

その他カバンの中に入っている重要アイテムはこちら↓

1、モバイルバッテリー・・・ アンカーの10000㎃ モバイルバッテリー

私が持っているのはこちら↓


2、お財布

3、ボールペン

4、大きめのエコバッグ・・・ 物資などを運ぶ為に丈夫なエコバックにしています。

私が持っているのはこちら↓


5、折り畳み傘・・・  日傘にもなる軽量コンパクトな傘

スマホのバッテリー切れは命取りになるので、モバイルバッテリーは必須アイテムかと思います。

6、コンパクトで丈夫なボディーバッグ

最後にこれらアイテムが全て収納できる、大きすぎず、小さすぎない丁度良い大きさのボディーバックは無いかと探しに探してたどり着いたバックがこちら↓

全部詰め込むととても重いので、肩掛けのボディーバックとしても使え、リュックサックにも変更出来る物を探していました。

そこでこちらを見つけました↓


人それぞれ好みがあると思いますが、こちらのミリタリー感のある2wayバックが丁度良い大きさかと思い購入しました。

自分が求めているサイズにピッタリだったのでとても気に入っています。

ご参考になれば幸いです。

まとめ

今回ご紹介した物を全て入れて、ボディーバックとして左肩だけで持ち歩くととても重たいので、最近はリュックサックに変更して両肩で背負うことにしています。

2011年の東日本大震災の時に大停電が発生して、電車も全て止まって、凄く絶望的な気分になった事を思い出します。

会社から自宅まで何十キロもの道のりを歩いて帰ると考えると、2日位かかるかもしれません。

その間、水も食料も無い状態だととても心細い思いをするかと思います。

周りは全員被災者なので、誰も助けなど来ない、そんな状況が来ても大丈夫な用に常にカバンに備えておこうと思っています。

今後は更に追加したり、削減したりしながら、少しずつ洗練していけたらと思います。

参考にしていただければ幸いです。

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