[災害対策]富士山噴火に備えて本気で装備を揃えてみた

災害対策と富士五湖について

最近大きな地震が増えて来て、その度に「しっかりと災害への備えが出来ているだろうか?」

富士山が噴火したら今の装備で凌げるだろうか!?

富士山災害マップを見ると富士山周辺の地域は火山灰が50㎝以上降り積もるようで、

普通のマスク、普通の服で大丈夫なのだろうか!?

凄く心配になったので、できる範囲で身を守る為の装備を揃えてみました!

今回揃えたアイテムがこちら↓↓↓

①化学防護服(デュポン タイベック ソフトウェア)

②防毒マスク(3M 防塵機能を有する有機ガス用 防毒マスク)

③防護メガネ(山本光学 YAMAMOTO YG-6000 ゴーグル)

④ヘルメット(モンベル L.W.アルパインヘルメット)

⑤防水手袋(ショーワグローブ 透湿防水手袋 テムレス)

全部装着してみるとこんな感じになります。

世界の終焉が来た時のような怪しさMAXな感じになってしまいました。

それでは順番に説明していきたいと思います。

化学防護服(デュポン タイベック ソフトウェア)

科学防護服 粉じん対応防護服

タイベック®ソフトウェアは、粉じん対応防護服として作業者を有害物質から守り、また、作業者による汚染から製造工程も守る防護服です。

上の説明はタイベックのホームページに記載させている内容です。

富士山が噴火した際に発生する粉塵には細かいガラス繊維や有毒ガスが含まれる可能性があり、それらをできる限り防いでくれるのではないかと思い購入してみました。

詳しい内容はホームページで確認して頂くとして、ここでは実際に着用してみて着心地はどうなのかを説明致します。

私の身長:165㎝ 体重:62kg でMサイズを着用しております。

適応身長168〜176cm。適応胸囲92〜100cm。

ちょっと大きめですが、ツナギの中にはズボンとシャツを着ている為、着心地はきつ過ぎず、緩すぎず丁度いい感じです。

服の生地はゴワゴワした厚手の紙のような素材で伸び縮みしない為、激しい動きには向かないと思います。

室温が26度だったのですが、ツナギを着てしまうとやはり少し暑く、透湿性はあるようなのですが、蒸れる感じがしました。

もし、気温が30度で炎天下の中、外を歩いて逃げなければいけない等の場合は熱中症に気を付けなければいけないと思います。


防毒マスク(3M 防塵機能を有する有機ガス用 防毒マスク)

こちらは粉塵機能付きの有機ガス用防毒マスクです。

始めは普通のN95マスクで大丈夫だろうと思っていたのですが、隙間が結構出来ることが気になって、フィット感のあるマスクを探していたら、こちらのマスクにたどり着きました。

富士山噴火に伴う火山ガス対策にも多少はなるかと思っています。

但し、火山ガスや毒ガスに関してはド素人で専門家では無いので、あくまでも微細なガラス繊維を含んだ粉塵対策として購入致しました。

というのも、我が家は富士山山頂から直線距離で約15Km程離れている場所に位置しており、ガスの貯まりやすい窪地でもない為、ガスよりも粉塵の方が心配でした。

こちらの3Mの防毒マスクは1500円代~1600円代程で販売されていて非常にお手頃価格だったので決めました。

ちなみに粉塵用とそうでない物があるようで、私は間違えて粉塵フィルター無しを購入してしまいました。

のちに粉塵有り用のフィルター付き吸収缶を別で購入しました。

以下購入したマスクです。


火山ガスに関しては、もっと性能の良いマスクが沢山販売されているので、ご自身のお住まいの環境と照らし合わせて、ご自身で最適解を見つけてみて下さい。

装着感について

写真にあるように実際に装着してみた感想ですが、口元の接続部分は隙間なくピッタリと吸盤のごとくくっついていて、フィット感は抜群です。

普段マスクをするとどうしてもメガネが曇るのですが、こちらのマスクでは曇りません。

難点は、当然かと思いますが、多少息苦しい感じがします。

体を激しく動かしたり、走ったりは酸欠になり出来ないかと思います。

多少、口元との接続部分に使用されているゴム臭がします。

その他のマスク外からの匂いはしないので、普通の不織布マスクに比べると雲泥の差で良いと思います。

防護メガネ(山本光学 YAMAMOTO YG-6000 ゴーグル)

こちらの防護メガネは、防塵ゴーグルを探していたところ見つけました。肌との接続部分にゴム素材のような密着しそうな素材を使用していたので購入してみました。

曇り止め加工もしっかりとされているようで中のメガネも曇りませんでした。

価格もお手頃で、防毒マスクとの相性もバッチな感じがします。

着け心地ですが、隙間なくしっかりと顔にフィットしてしっかりと防塵しそうです。

※女性やお子様など、顔が小さい方は隙間が出来てしまうので、実際に店舗等で装着してから購入することをお勧めします。


ヘルメット(モンベル L.W.アルパインヘルメット)

こちらは登山用も兼ねて、モンベルショップで購入しました。

外出時や避難時に気を付けなければならない頭部の損傷を避ける為に購入してみました。

防災用のヘルメットは色々な商品がありますので、お店で試しに被ってみてご自身の頭にあった物をお選びいただくといいと思います。

ちなみにこちらはモンベルの L.W.アルパインヘルメット という商品名称で重量225gととても軽量にできた登山者に大人気のアルパインヘルメットです。

防水手袋(ショーワグローブ 透湿防水手袋 テムレス)

こちらのテムレスの手袋は防水でありながら、透湿性もあるアウトドア界隈ではよく知られた手袋です。

ホームセンターで安価で売られているので普段の水仕事などでも重宝する手袋です。

生地も厚手で丈夫で防水性も高いので、富士山噴火時に降り積もった火山灰を掃除する時等、災害時には色々と使えそうです。

ちなみに、写真で着用しているテムレスは普通のテムレスで、

他にも冬の雪かきなどで使う為に、裏側に起毛の付いている防寒テムレス等、色々な種類が販売されています。

一家に一つは置いておきたいアイテムです!


まとめ

今回は富士山噴火に備えて私が本気で揃えた、身を守る為の防護服編でした。

私の住んでいる地区では、火山灰が1m近く降り積もるとの予測もあるので、富士山が噴火後の数週間は身動きが取れない状態になる事が予想されます。

噴火が落ち着いた後は野外で火山灰の撤去が必要になります。

そのタイミングで今回の防護服を着て作業しようと考えております。

実際は更にガムテープ等を使用して、手袋と防護服の隙間や長靴との隙間等も塞いで、舞い上がった粉塵から肌を守らなければいけないと考えております。

噴火の兆候が出たとニュースになった途端に、マスクや防護服は買占められたり、金額が跳ね上がったりしてしまう事が予想できるので、

大袈裟だと考えず、今のうちに揃えておくことをお勧め致します。

以上参考にして頂ければ幸いです。

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