マイナス10度の寒冷地でアンダーウエアーの重要性を知る

田舎暮らしのあれやこれや

富士五湖周辺に引っ越してきて4年目になるレイクです!!

今回は温暖な千葉県から山梨県の寒冷地へ引越して来て変化したアンダーウエアーのお話です。

千葉県でのアンダーウエアー事情

千葉県では真冬でも最低気温が0度まで下がることはほとんどありませんでした。

更に、今のように築50年の古民家をセルフリノベーションした家に住んでいる訳では無く、

比較的新しい、高断熱住宅に住んでいました。

その頃、冬のアンダーウエアーと言えば、ユニクロのヒートテックインナーでした。

ユニクロのヒートテックインナーで十分温かく、値段も割安なので沢山持っていました。

当時はユニクロのヒートテック信者だったので、これ以上の性能の極暖インナーは無いと思っていました。

富士五湖周辺に引っ越してきて1年目に感じた衝撃的事実

富士五湖周辺に引っ越して来た当時、1月でしたが、

最低気温が連日マイナス10度以下で日中の気温も氷点下の日々が続きました。

築50年の古民家で、断熱性能もそれほど無く、

暖房設備も未熟な状態だったので、寒すぎて気が狂うかと思った事を思い出します。

絶対的信頼のユニクロのヒートテックインナーも気温が氷点下だと全然温かく感じず、

むしろ寒い・・・

何故だろうと思い色々調べると、

ヒートテックは体から出た水蒸気を熱に変えて発熱するようなのですが、

そもそも寒すぎて汗が出ない環境であると言う事と、

たとえ汗をかいたとしても直ぐに冷えて発熱する前にシャツが冷たくなる、汗冷え状態になる、、

ということが分かりました。

いくら温かいアウターを羽織ってもインナーが冷たいととても寒く、

完全にインナー難民に陥りました。。。

インナー救世主はメリノウールか!?

昔、青森県から上京してきた友達が、真冬の一番重要な服のアイテムはインナーだ!!

と豪語していたのを思い出し、どのようなインナーが良いのか色々調べると、

どうやらメリノウールのアンダーウエアーが良いらしいと言う事がわかりました。

早速、富士吉田にあるモンベルショップへ行ってメリノウールインナーの極厚手を購入しようと

売り場に行くと・・・・ありましたが・・・・

セール時のユニクロのヒートテックインナーの約10倍の値段です!!・・・高い!!

悩みに悩み、背に腹は代えられないと思い、断腸の思いで1着購入してみました。。。

ちなみにオンラインショップでも販売しています↓

スーパーメリノウール EXP. ラウンドネックシャツ

着心地や温かさの感想

ヒートテックの10倍の値段がするモンベルのメリノウールシャツですが、

そんなに違う物なのか?差があるのか?と懐疑的に捉えておりました。

早速シャツに袖を通してみると、、、

ヒートテックとそれほど着心地に差は無い感じがします。

ただし、着た瞬間からフワッと温かい感じ、、生地が冷たくない感じがしました。

購入当初は、それほど差が無いのでは!?と思っていましたが、

何回も着続けると段々その差が分かるようになってきました。

・まず汗冷えしないので、寒くならない。

・ヒートテックは肌が乾燥して痒くなる事があったが、

肌の乾燥が無くなり、痒みが無くなりました

↑これがかなり自分にとっては重要でした。長年の悩みが解消された感じです。

・雪かきなどで、多少の汗をかくような運動をすると、ユニクロのヒートテックインナーの場合、

暑くなりすぎて余計に発汗してしまい、その後汗冷えしてしまいますが、

モンベルのメリノウールシャツは発熱する訳ではないので暑くなりすぎず、

適度に体温調節が出来ているように感じます。

寒冷地に住んで3年後の現在は・・・!?

現在はユニクロのヒートテックインナーは全て廃棄してしまい、

モンベルのメリノウールシャツを2枚追加購入して3枚を毎日ローテーションして着ています。

コストパフォーマンスが良いかどうか分かりませんが、快適性は格段に上がったと思っています。

1年の半分、半年間は毎日着用していて、手放せないアイテムとなっております。

ちなみにあまりにも寒い時期はタイツもあるので、こちらを履いています↓

スーパーメリノウール EXP. タイツ

こちらもお勧めです!!ゼヒ!

足先のアイテムで今の一番のお気に入りは!?

最後に、靴下で最近見つけて買って良かったと思っているアイテムはこちらです。↓


今まで色々なあったか靴下を使ってみましたが。

こちらのモンゴル産のウールソックスが最近のお気に入り商品です。

足の指の冷えで悩むことが多かったのですが、こちらのウールソックスは他の靴下と違い、

履いた瞬間からうっすらと温かい感じがします。

試してみてはいかがでしょうか?お勧めです。

まとめ

昔は一着1万円近くするような高価なモンベルのメリノウールシャツなんて、

ベテラン登山家が北アルプスにでも冬山登山する時くらいしか使わないだろうと思っていましが、

まさか自分が毎日着るインナーになるとは思ってもみませんでした。

高機能インナーは、厳しい環境で長期間過ごさないと、機能の真価を感じる事が出来ないと、

しみじみと感じております。

都心にいる時ほど、服装を気にする事が無くなりましたが、

その分快適性を重視するようになりました。

以上インナーについてお話をして来ましたが、いかがだったでしょうか?

今回の話はあくまでも私個人の体験で、

住んでいる環境や性別、年齢など、個々人で感じ方が違うと思いますが、

寒い冬を出来るだけ快適に過ごす為の情報として皆さんの一助になれば幸いです。

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