今回は、5年前にアクリル塗料で塗装した屋根の現在の状態と、改めて塗り直した様子をご紹介します。
前回、屋根を塗装したのは2021年9月のことです。あれから5年が経過し、塗装がどのように変化したのか、実際の状態を確認しながら、再塗装に取り組んでみました。
前回の屋根塗装の様子については、以下のブログ記事で紹介しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
【屋根DIY】築50年古民家平屋の屋根を塗り直す(アイリスオーヤマの高圧洗浄機とアサヒペンのアクリル塗料を使用)古民家平屋の屋根の塗替えの様子をお伝えします。アイリスオーヤマの高圧洗浄機で屋根を綺麗に掃除して、その後、アサヒペンの高級アクリル塗料で塗装しました。強力サビ抑制剤も含まれているらしく、とても綺麗に塗ることができました。
それでは、5年前に塗装したときと同じように、今回も頑張って屋根を塗り直していきたいと思います!
屋根の状況
まずは、5年前に屋根を塗装したときの様子をご覧ください。
こちらの塗料の色は「チャコールグレー」です。
落ち着いた色合いで、とても気に入っていたのですが、残念ながら現在、アサヒペンではこの色の塗料を取り扱っていないようです。

そして、こちらが塗装から5年が経過した現在の屋根の様子です。
だいぶ色あせてしまいました。塗装した当初は、表面にツヤがあり、キラキラと輝いていてとても綺麗だったのですが、今ではその面影もほとんどありません。
やはり、屋根は日差しや雨風にさらされ続けるため、塗装の劣化は避けられないようです。

ところどころ塗装が剥がれ、下地からサビが浮き出ている部分もあります。
こうしてサビが出ている場所を見ると、これ以上劣化が進む前に、早く屋根を塗り直さなければと焦ってしまいますね。

屋根を高圧洗浄機で洗浄する
それでは、屋根の塗り直し作業を始めていきます。
まずは、塗装をする前に高圧洗浄機で屋根の汚れを落としていきます。
今回使用するのは、5年前に屋根を塗装したときにも活躍してくれた、アイリスオーヤマの高圧洗浄機です。↓
前回の塗装から5年が経過しましたが、使用する機材は当時と同じものです。調べてみると、現在は後継機種が販売されており、性能も向上しているようです。
それでは、前回と同じように高圧洗浄機で屋根をきれいにしていきたいと思います。

根元のトリガーを握ると、勢いよく水が噴射され、屋根に付着した汚れを洗い流してくれます。
今回は1日目の作業として、半日ほどかけて屋根全体を洗浄しました。塗装を長持ちさせるためにも、まずは汚れをしっかり落として、塗装前の下準備を進めていきます。

今回使用する塗料について
今回使用する塗料は、前回の屋根塗装でも使用した、アサヒペンの「サビの上からそのまま塗れるアクリルトタン用アルファ」です。
この塗料を選んだ一番の理由は、サビが発生している場所にもそのまま塗れることです。
5年が経過した今回の屋根には、ところどころ塗装が剥がれ、サビが浮き出ている部分がありました。通常、こうした場所は塗装前の下地処理が必要になりますが、サビの上から塗れるタイプの塗料なら、作業の手間を減らすことができます。
もちろん、サビの上から塗れるといっても、汚れや浮いたサビなどをそのまま放置してよいわけではありません。塗装前には高圧洗浄を行い、必要な下地処理をしておくことが大切です。
また、前回も同じ塗料を使用しているため、実際の使い勝手を把握しているという安心感もあります。
できるだけ費用を抑えながら、自分で屋根のメンテナンスをしたい私にとって、作業の手間を減らせるこの塗料は、まさにうってつけの商品です。
今回もこの塗料を使って、屋根がどこまできれいによみがえるのか、頑張って塗り直していきたいと思います!

塗料の詳しい特徴や使用方法については、以下の商品ページで確認してみてください。↓
そして、塗料とあわせて用意しておきたいのが、ペイントうすめ液です。
私は塗料にうすめ液を少量加え、塗料の伸びを良くしてから使用しています。
特に、日差しの強い日にトタン屋根を塗装すると、太陽の熱で屋根が熱くなり、塗料が乾きやすくなります。塗料の伸びが悪いと、塗り広げるのに苦労したり、一度に塗れる面積が少なくなったりするため、作業効率にも影響します。
そこで、私はうすめ液を使って、できるだけ塗りやすい状態に調整しています。
ただし、うすめ液を加える際は、塗料の説明書に記載された適合品や希釈率を必ず確認しましょう。入れすぎると塗膜の仕上がりや性能に影響することがあるため、少量ずつ調整するのがおすすめです。
今回使用するうすめ液はこちらです。↓
屋根を塗装していきます
それでは、いよいよ屋根の塗装作業に入っていきます。
まずは、先ほど紹介したサビが出ている部分から、あらかじめ塗料を塗っておきます。
5年ぶりに屋根の状態をじっくり確認してみると、ところどころ塗装が剥がれ、サビが目立つ場所がありました。こうした部分は、この先もできるだけ長く屋根を守れるように、念入りに塗っておきたいところです。
先にサビが出ている部分を塗装しておけば、その上から屋根全体を塗ったときに塗膜を重ねることができます。
屋根全体を一気に塗ってしまいたいところですが、こうしたひと手間が大切なのだと思います。
自分で屋根を塗り直すのはなかなか大変な作業ですが、せっかく時間と労力をかけるのですから、少しでも長持ちするように丁寧に進めていきたいと思います!

塗料を入れているこちらは、年季の入った塗料用のパレットです。カインズで購入したもので、今回も活躍してくれています。
屋根の上は傾斜があるため、塗料を入れすぎると、ちょっとした拍子にこぼれてしまうことがあります。
そのため、塗料はパレットの8分目くらいまでに留めるようにしています。たくさん入れておけば何度も補充する手間が省けそうですが、屋根の上で塗料をこぼしてしまったら、後片付けも大変です。
こうした細かなところにも気を配りながら、作業を進めていきます。

まずは、芯棒の入ったトタンの突起部分、その脇にある細かな箇所をハケを使って丁寧に塗っていきます。
トタン屋根は凹凸があるため、こうした細かな部分はローラーだけでは塗りにくいんですよね。面倒でも、最初にハケで塗料を塗り込んでおくことが大切です。
屋根の上では、片手にハケを持ち、塗る場所に合わせて体の向きを変えながら、突起の脇や細かな隙間を一つずつ塗っていきます。中腰になったり、姿勢を低くしたりする場面もあり、見た目以上に体力を使う作業です。傾斜のある屋根では足元にも気を配らなければならないので、なかなか気が抜けません。
細かな部分を塗り終えたら、次はローラーの出番です!
ローラーを使えば、広い面を効率よく塗ることができます。ハケで細部を塗り、ローラーで広い面を仕上げるという流れで、屋根全体を塗装していきます。
屋根の上で姿勢を保ちながら作業するのは大変ですが、少しずつ塗装面が広がり、きれいになっていく様子を見ると、頑張った甲斐がありますね。

こちらは、屋根の塗装途中の様子です。↓
右側が前日に塗装し、ある程度乾いた部分で、左側がこれから塗装する部分です。
こうして並べて見比べると、光沢感の違いが一目瞭然ですね!
塗装前の屋根は、すっかり色あせて白っぽくなってしまっていますが、塗装した部分はツヤが戻り、見違えるような印象です。5年前に塗装したときの美しい色合いが、少しずつよみがえってきました。
こうして目に見えて変化が分かると、作業の大変さも少し報われる気がしますね。
まだ塗装していない部分も残っているので、引き続き丁寧に塗り進めていきたいと思います!

ついに屋根全体の塗装が完了しました!
ご覧のとおり、塗装前とは見違えるほどピカピカに光り輝いています!
白っぽく色あせていた屋根が、塗料のツヤを取り戻し、見事によみがえりました。ところどころサビも出ていたので、これでひと安心です。
屋根の上での作業はなかなか大変でしたが、こうしてきれいに仕上がった屋根を見ると、頑張って塗り直した甲斐がありましたね!
やっぱり、DIYで自分の手を動かして家をメンテナンスするのは、完成したときの達成感が格別です。

まとめ
今回は、5年前に塗装した屋根が劣化して白っぽく色あせてきたため、改めて塗り直した様子をご紹介しました。
作業手順は前回とほぼ同じです。まずは高圧洗浄機で屋根全体の汚れを落とし、サビが出ている部分を念入りに塗装してから、最後にローラーを使って屋根全体を塗り直しました。
今回も使用した塗料は、アサヒペンの「サビの上からそのまま塗れるアクリルトタン用アルファ」です。前回とは色が少し違い色はグレーを使用しました。
今回も無事に屋根をピカピカに仕上げることができました!
屋根塗装は、天候に大きく左右される作業です。塗料を乾燥させる時間も必要になるため、雨の日が続くとなかなか作業を進められません。先月の9月は雨続きで難しかったのですが、10月に入ってようやく晴天が続き、無事に塗装することができました。
ただ、晴れていれば快適に作業できるというわけでもありません。屋根の上には日陰がなく、涼しい季節になってきたとはいえ、日差しを直接浴びるため、かなりの暑さになります。作業中は熱中症になりそうなくらい暑くなることもあり、こまめに休憩を取りながら進めました。
屋根の塗り直しは、塗料や道具を用意するだけでなく、天候や作業環境にも気を配る必要があり、なかなか大変なDIYです。
それでも、色あせていた屋根が見違えるほどきれいになり、今回も自分で塗り直してよかったと思います。
これで、またしばらくは気持ちよく過ごせそうです。次回の塗り替えまで、できるだけ長持ちしてくれることを期待したいと思います!


コメント