独学で宅建に合格したお話

田舎暮らしのあれこれ

今回は40代中盤のポンコツ中年が宅建に合格する為に何をやったのかをお伝えしようと思います。

令和7年度宅地建物取引士資格試験の結果

まず始めに令和7年度宅地建物取引士資格試験の結果を大まかにお伝えすると。

受験者数 245,462人(男156,334人、女89,128人)

合格者数 45,821人(男28,331人、女17,490人)

合格率 18.7%(男18.1%、女19.6%)

平均年齢 36.2歳(男36.4歳女35.9歳)

上の結果から私が注目する部分は、平均年齢が36歳という所です。

私よりもやはり10歳近く若いわけです。

10年前の自分の事を思い出すと、記憶力、頭の回転数共に、圧倒的に早かったように思います。

最近は5分前の出来事も忘れてしまい、【あれ?今何しにこっちの部屋来たんだっけ?】っとなる事も多々あります。

そんなポンコツがどうやって宅建に合格出来たのか!?(運が良かったのもあると思います。)

そんなこんなを思い出せる所から書き綴ってみようと思います。

私の学力

まず、職業ですが、不動産とは全くかすりもしない別業種です。(どちらかというとデザイン系)

なので、真面目に勉強したのは高校受験と車の免許試験くらいです。

宅建を受けよう思ったきっかけは?

昨年2024年の年末あたりに【リスキリング】についてのYouTube番組を見て、漠然と何か勉強しなければな~という、薄っすらとしたやる気がきっかけです。

せっかくなのでと、最近よく見ている不動産のYouTube番組等があり、少し興味があったので宅建の勉強をしてみよう!と思い立ちました。

そこで、2025年のお正月にテキストを楽天市場でポチっとしまして、勉強をスタートしました。

購入したテキストは!?

購入したテキストは、TAC出版の【みんなが欲しかった宅建士の教科書】と


【みんなが欲しかった! 宅建士の論点別過去問題集】


【みんなが欲しかった! 宅建士の一問一答過去問題集】


上の三冊は楽天市場で【宅建】と検索すると最初に出てきたテキストで、とりあえず良さそうなので買いました。

勉強方法

さてさて、テキストや問題集を買う事は、スマホをポチポチすれば良いので簡単ですが、、、、

いざテキストを開いて読んでみると、、正直言って内容がとても難しく、そして頭に全く入って来ない、、、

思い返すと最後に真剣に勉強したのが、およそ30年前なので、勉強の仕方がよくわからない、、

ということで、まずは効率的な勉強の仕方の方法からと思い、YouTubeで【宅建の勉強の仕方】と検索しました。

すると、YouTubeで宅建合格の為の情報を沢山の方が発信していることがわかり、それを色々と見ながら勉強致しました。

情報によると、宅建の教科書と宅建の論点別問題集を交互にやると良いと言う事がわかり、

宅建の教科書を一セクションづつ読み、そこの部分の問題集をすぐに解いてみる。

と言う事を実践しました。

私は飽き性なので、すぐに別の事を考えたり、気が散ってしまいます。なので、、、、

他にやる事の無い場所でのんびりと勉強する事にしました。

それはのんびりお風呂に入りながら教科書を読み、翌日に論点別問題集をまたお風呂に入りながら解くと言う事を繰り返しました。

毎日1時間くらいお風呂で勉強しました。

宅建の試験は四択で筆記試験が無いので、とにかく【読んで】【解いて】を繰り返しました。

テキストも問題集も湿気でフニャフニャになりますが、内容が毎年更新される為、翌年使うことも無いので、ボロボロになっても大丈夫です。

勉強のペース

宅建には【宅建業法】【権利関係】【法令上の制限】の三種類があるので、各セクションを1ヶ月ずつかけて、3ヶ月で一通りをやりました。

6月中旬位までに論点別問題集の2周目を終わらせて、

次に9月末位までに【建士の一問一答過去問題集】を2周終わらせました。

とにかく4周やらなければ受からないと勉強初期に見たどこかのユーチューバーが言っていたので、それに従いました。

YouTubeの重要性について

ここで特定のYouTube番組を上げることは避けますが、沢山の方が宅建の合格法を発信していて、

それぞれにとても分かりやすく説明してくれています。

私は、分かりやすいな~と思う方の動画をお昼休みに毎日視聴していました。

ポンコツなので、教科書だけでは理解できない部分が沢山あったので、それを無料で分かり易く説明して頂けるのは本当にありがたいと思いました。

このYouTubeで発信して下さる方がいなければとても合格出来なかったと思います。

10月からは本気モードで、、、

10月19日に本番試験なので、それまでに模試で問題を解くペースを掴んでおいた方が良いということで、

【みんなが欲しかった! 宅建士の直前予想模試】


こちらの問題集を試験と同じように2時間の制限時間で本気で解きました。

全部で4回分模試があるのですが、模試の結果は1勝3敗と、、、惨敗でした。

ただし、2回分の模試で1点足りずに合格ラインに届かない惜しい状態だったので、この1点をとにかくどうにかしなければと思いました。

こちらの模試で出てきた問題に近い問題が本番の試験で出てきて、2点位取れたと思うので、最後まで諦めずに、模試をやり切って本当に良かったと思いました。

まとめ

宅建の問題集を解くときに心掛けていたことは、これはクイズ問題だ!と思い込むようにしていました。

今私は、楽しい楽しいクイズ問題を解いていて、正解したら頭の中で【ピンポーン!】と言う事にしていました。

実際に解ける問題が多くなってくると、少し楽しくなってくるので、毎日お風呂に入りながら、楽しくクイズを解いている、、、と思い込むようにしました。

40歳を過ぎで記憶力に自信が無くなってくると、とにかく継続して毎日1問だけでも解いて、宅建脳を継続しておかないと、あっという間に忘れてしまい、またゼロから記憶し直さなければならないという強迫観念がありました。

最後に

合格通知書が届いたときは、本当に嬉しく、久しぶりに達成感を感じることができました。

いくつになってチャレンジする事は大事なことだな~と思う事と

また来年は別の資格試験の勉強をしようかな~と思う今日この頃です。

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