築50年の中古住宅の購入前に確認すべきだった事!3選

物件探しと引っ越しまでのアレコレ

こんにちは!千葉から富士五湖に地方移住したレイクです。

築50年の物件を購入し、セルフリノベしながら暮らしています。

今回は、私達が衝動買いに近い形で家を購入してしまい、今更ながらしっかりと確認してから買うべきだったと思う事を書いていきます。

ちなみに購入後に工務店のようなプロに修復を依頼する方は対象外です。

我々のような素人が自分達で、少しずつ修復しながら生活していこうと思っている方が対象です。

①屋根の上

 まず、見ておくべきだったと思う場所は屋根の上です。

 物件購入後、ふと・・・屋根の上はどうなっているのだろうか?大丈夫だろうか!?と気になりました。

長梯子を屋根にかけて恐る恐る登って確認してみたところ・・・

トタン屋根?鋼板屋根でしょうか、そこには苔が生え、塗装が剝げてサビサビ・・・ちょっと冷や汗が出ましたよ。

雨どいは堆積した落ち葉がヘドロ化して、雨水が全く流れない状態でした・・・

幸いにも穴は空いていないようでしたが、台風でも来たら今にも穴だらけになりそうな屋根でした。

もし、購入前に確認して穴が開いていれば、購入を見送っていたかもしれません。

②床下

続いては床下です。

床下はあまり入る気にならず、確認したく無い場所の一つですが、基礎が壊れていたり、柱が腐っていたら全てがお終いです。

我々の家の場合は基礎が1m以上あり少し高く作られています。その為、床下もかがめば入れるような作りになっています。

家の外周部分の基礎はコンクリートが立ち上がっていて、内側は木の角材で突っ張っている感じです。

その木の突っ張りが、長い年月を経て、少しづつずれて傾いてしまっている所がいくつかありました。

幸い、シロアリや腐食などは確認されなかったので良かったのですが、ここも購入の前に懐中電灯で照らしながら、柱一本一本を入念にチェックすべきだったと思いました。

後日、傾いている柱の横に新たに基礎のコンクリートブロックと太い角材を買ってきて補強しました。

③屋根裏

3つ目は屋根裏です。

屋根裏は是非購入の前にどうなっているか確認しておいた方がいいと思います。

大抵の古民家の場合、屋根裏に入れるように、天井の板が取れる場所がいくつか有ります。

まずチェックするポイントとしては光が屋根の上の方から直線的に入ってきていないか・・・穴が開いてるということになるので、入って来ていたら塞がないと住めません。

雨漏りしていそうな湿った場所は無いか・・・どこからか水が浸入して来ている可能性があります。柱等が濡れていたら要注意です。

ハチなどの昆虫が巣を作っていないか・・・私達の所は雨戸の戸袋の中と床下に蜂の巣がありました。

動物が住んでいないか・・・小動物が巣を作っている場合があるようで、その場合、電気の配線のゴム部分をかみ切ってそこから火事になる場合があるようです。

最後に

お家購入は人生の中で最も高い買い物の一つです。

買った後に屋根を全て張り替えなければいけなくなったり、基礎を作り直さなければいけなくなったら買った事をとても後悔しそうです。

 これから古民家や中古住宅の購入を検討されている方は、面倒くさがらず、屋根と床下と屋根裏はしっかりとチェックするようにしてくださいね!!懐中電灯は必須アイテムですよ!!

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